個人投資家の皆様へ


 平素はユニデングループに格別のご支援を賜り、篤く御礼申し上げます。


  当社グループは、採算性を重視する経営方針の元、全世界での販路拡充と新規顧客の獲得、既存の製品カテゴリにおける市場シェアの拡大を推し進めてまいりました。しかしながら、エレクトロニクス事業では、北米市場における販売減速により、当初の売上計画を下回る結果となりました。
  主力の無線通信・応用機器においては、北米におけるMarine無線機器(海上用無線通信機器)の市場シェア拡大が進みました。Scanner Radio(スキャナーラジオ)及びCB無線機器は、継続的に販売活動を展開したものの、市場シェアの拡大には至らず販売台数が伸び悩みました。しかし、新規で導入したドライブレコーダー(車載カメラ)は北米市場において大手量販店との契約が決まり、クリスマス商戦でも販売台数を増やすことができ、良好な結果を出すことができました。オセアニア市場においては、Scanner Radio(スキャナーラジオ)の大型の新規顧客を開拓することに成功し、販売金額、販売台数ともに、前年同期比を大幅に上回ることができました。
  不動産事業においては、賃貸物件の着実な増加により、当社グループの大きな柱へと成長を続けております。当連結会計年度において、在庫の評価減を行い、原価が増加しました。また、遊休施設と設備の評価額を見直した結果、減損損失を特別損失に計上いたしました。


  この結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高12,985百万円(前年同期比21.7%減)、営業損失1,389百万円(前年同期は408百万円の利益)、経常損失1,426百万円(前年同期は516百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失4,697百万円(前年同期は403百万円の利益)となりました。


 株主の皆様のご期待に添うべく、グループ一丸となり、利益の確保に努めてまいります。


 株主の皆様におかれましては、引き続き力強いご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2016年6月
ユニデンホールディングス株式会社
役員一同