技術者開発インタビュー

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オンリーワンの個性を持つ製品を。なんでもチャレンジしてみようという気概。出来ないという前に、挑戦する。 小林 文彦 技術本部次長(デジタル家電メカ設計担当) 1987年入社

できないとは言わない。そして、欲しいときにすぐつくる

誤解を恐れずに言えば、時間とお金さえかければ、なんでもできます。その2つをいかにして減らしていくかが、ユニデンの技術者に求められるもの。たとえば、当社ではOEM製品を数多く生産していますが、OEMの話が来るということは、その時点ですでに具体的な需要が発生しているということを意味します。ですから、オファーから最短で納品しなければならない。同時に、コストの問題も解決しなければならない。そこに果敢にチャレンジし、結果を出していくのが、技術者冥利というものです。

??小林が手がける製品のメカ部品は、そのほとんどがカスタム品。コストダウンの要求に沿いながら最高のパフォーマンスを備えた製品をつくりだすために、海外のベンダーもフルに活用して思い通りの形にしていくのが、メカ設計の腕の見せ所だと言い切る。

液晶テレビの開発だって、はじめは他社のTVを開けてみて、ゼロからのスタートでした。しかし、2005年の発売当初、他社のほぼ半分の価格で、光沢のあるファニチャー的なオリジナルデザインを実現できた。確かに、3次元CADでフルソリッドの金型をつくるスキルとか、コードレス電話のノウハウとかも役立ったのは事実です。しかし、いちばん大切だったのは、なんでもチャレンジしてみようという気概。頭でっかちでは、いけないのです。できないという前に、挑戦してみること。そこからはまた、学ぶものも多いはずです。だから当社では、新卒でも入社2年目以降は、どんどん実際の仕事を与えていく。そうすると、5年目くらいでみんな一人前に育っていくんです。

??技術本部次長として、人材育成にも気を配る小林。その頭の中には、営業用モックアップが完成したばかりの新規カテゴリー製品のサクセスストーリーも、すでにしっかりと描かれている。

小林 文彦	(こばやし ふみひこ)

PROFILE

小林 文彦 (こばやし ふみひこ) ユニデン株式会社 技術本部 次長
デジタル家電メカ設計担当
1997年入社

ユニデン最大のプロダクト(液晶テレビ)を設計しています。オンリーワンの個性をもった製品を、身近な製品としてより多くのユーザーに使ってもらうため日夜改善・改良に取り組みつつ、常にクールな視点でコンセプトモデルの構想をあたためています。